坂田・早川記念レクチャー

集まれ、科学者を夢見る若者たち!

名古屋大学 大学院理学研究科理学専攻物理第二講座は、素粒子物理学と宇宙物理学の両分野における世界の研究の発展へ寄与するとともに、ノーベル賞受賞者をはじめ、多くの人材育成にかかわってきました。坂田・早川記念レクチャーは、坂田昌一・早川幸男両教授の業績をたたえ、21世紀を担う研究者の発掘および育成を目的として設けられました。


2024年度 第21回坂田・早川記念レクチャー
「量子と重力の統一 ~基本法則探究のラスボス~」

第21回目となる今回は、量子重力・超弦理論分野において最前線でご活躍されている大栗博司氏をお招きします。

開催日時
2024年11月30日(土) 開場13:30 開始14:00 終了16:30
講師
大栗博司 (おおぐり ひろし) 氏
(カリフォルニア工科大学フレッド・カプリ冠教授・理論物理学研究所所長、東京大学特別教授)
会場

名古屋市科学館サイエンスホール

定員

200名(事前申し込み制、応募多数の場合は、学生・教員を優先に抽選します。)

※参加料無料(ただし、科学館への入館のため、所定の観覧料が必要です。)

申込方法
申込受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

下記リンク先のメールフォームよりお申し込みください。

第21回坂田・早川レクチャー 参加申込

締切:2024年11月17日

内容についてのお問い合わせ

〒464-8602 名古屋市千種区不老町 名古屋大学大学院理学研究科E研
担当:久野
E-mail: sakata-hayakawa2024[a]kmi.nagoya-u.ac.jp

※Eメールでのお問い合わせの場合には、あらかじめ受信拒否設定を解除して頂くようお願いします。

会場に関するお問い合わせ

〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄二丁目17番1号 名古屋市科学館
担当: 坂田・早川記念レクチャー担当
電話: 052-201-4486(代)

※高校などでまとまって参加希望される場合は、お問い合わせください。

ご記入いただいた個人情報につきましては、事務局員のみが本レクチャーの連絡のみに使用いたします。
また、レクチャー終了後、不要となりました個人情報はすべて破棄いたします。

講演概要

過去400年の物理学の歴史は、自然現象を説明する様々な法則の間の矛盾を解消し、より深い基本法則へと統一する歩みでもありました。その最終局面が量子力学と一般相対性理論の統一です。基本法則探究の最先端の現状と課題を解説していただきます。

講師紹介

大栗博司 (おおぐり ひろし) 氏
カリフォルニア工科大学フレッド・カプリ冠教授・理論物理学研究所所長、東京大学特別教授

講師略歴

理学博士。岐阜県岐阜市出身。東京大学助手、プリンストン高等研究所研究員、シカゴ大学助教授、京都大学助教授、カリフォルニア大学バークレイ校教授などを経て現在に至る。東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の機構長、アスペン物理学センターの総裁と理事長なども務めた。紫綬褒章、仁科記念賞、中日文化賞、アメリカ数学会アイゼンバッド賞、サイモンズ賞、ゲッゲンハイム・フェローシップ、フンボルト賞、ハンブルク賞などを受賞。アメリカ芸術科学アカデミーとアメリカ数学会のフェロー。科学解説書『大栗先生の超弦理論入門』は講談社科学出版賞、科学監修をした映像作品『9次元からきた男』は国際プラネタリウム協会最優秀教育作品賞を受賞。

大栗氏のホームページへのリンク

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